【ヨガニドラとは②】
前回の投稿で、「ヨガニドラ」について取り上げました。
今回は、もう少し深堀りしていきます。
人は、「他の誰かになる」ことではなく、「本来の自分に還る」ことで、備わっている無限の可能性を花開かせることができます。探し物は、いつも自分の内側にあります。
ヨガニドラはまさに、本来の自分に還り、眠っている可能性を花開かせる瞑想です。
私たちは、本来とても力強存く可能性に満ちた存在です。しかし様々なストレスで抑圧され、力が発揮しにくい状態にあります。
潜在意識に前向きな種を
ヨガニドラの意識状態は、脳波を通常のベータ派から、リラックス状態のアルファ派。(HAPPYホルモンのセロトニンが放出され、気持ちは鎮まります)さらには、シータ派へと導きます。
シータ派では、スーパーラーニングが起こります。子どもや、アーティストは、脳内でシータ派の活動をより多く経験します。「想像力」「直観力」が活性化、「感情の調和」と「解放」がおこります。
このとてもリラックスしたアルファ派と、夢の中のまどろんだ半睡状態シータ派を行き来します。脳波が下がる、この状態の時に潜在意識が解放され、その時に頭に入ってくる感覚、情緒、思い等はとてもパワフルに頭の中に留まります。
ヨガニドラは、この脳波状態に誘導した上で、サンカルパ(決意表明、アフォメーション)を唱え、潜在意識に前向きな種を撒くことになります。
このようにヨガニドラは、心身を深くリラックスさせ、抑圧されている緊張を解放。本来備わっていた自分自身の中にある感覚を取り戻し、さらに眠っている潜在能力を呼び覚まし、自律神経を整えながら、前向きで快適な人生を過ごせる方向に意識を導く瞑想です。
実践を続けると下記のような効果が期待できます。
・ストレス解消
・自律神経・ホルモンバランスを整える
・HAPPYホルモンの分泌により、心が安定する
・自分に自信がもてる
・記憶力、想像力、直観力の向上
・自己表現が豊かになる
・自分の感覚や考えに対して敏感にななる
・人間関係が良好になる
etc
是非、ヨガニドラを体験、プラクティスを継続させましょう。