【太陽礼拝とは ~その2】

前回のブログでは、太陽礼拝について、筋肉と背骨に焦点を合わせて効果を説明しました。

今回は、スピリチュアルな観点において、太陽礼拝をみてみましょう。

 

 祈りのある動き

サンスクリット語で、太陽礼拝を「スーリヤナマスカーラ」といいます。スーリヤは太陽、ナマスカーラは礼拝・崇拝を意味しています。
ヒンディー語の挨拶「ナマステ」には、「あなたに敬意を表します」「あなたの内側の光を受け止めています」といった意味があります。

 

ちなみに、サンスクリット語は古代インドの貴族が使用した言葉です。「音の科学」ともいわれている「音」を基調とした言語です。日本語のように「文字」自体に意味を持つスタイルではなく、音そのものが結果を生むとされています。

 

地球上に人が人として出現したその時から、太陽や月、海、川など大いなる存在に対する畏敬の念が人の心にあったでしょう。そして、その気持ち、畏敬の念、感謝を込めた、祈りのある動きがスーリヤナマスカーラなのです。輝かしい偉大なエネルギーとつながって祈り、自分に取り込み、意識を高め、生命力を強くすることを目的としています。 

なんだか、壮大な話になってきましたね。

 

 

 

全ては繋がっている「ワンネス」

現代は、文明が進み、自然など大いなる存在とは、意識が切り離されがちです。

私たちの身体は物質的ですが、全てはエネルギーで創られています。いまあなたの周りにある人工で造られたものも、自然も太陽や月・存在するものはすべて、「エネルギーがそれぞれ形を作り、その姿を肉眼で見えるように表したもの」でしかありません。「自分以外を認識するための姿」であり、元の素材、材料は同じものなのです。できあがった姿や性質が違うだけ。

すべては何も変わりはなく同じひとつもの=「ワンネス」 です

そういう意味では、太陽礼拝は、多いなる存在への感謝であるととも、自分の中にも存在する全てのものへの感謝の祈りである、とも言えます。

ココロとカラダを繋ぐヨガ。

私たちはいま目で見てそこに広がる世界と、肉眼では見ることのできない世界にいます。どの視点で物事を見るか選ぶ自由のある中で、常に見たいものを選択しています。様々な視点。色々な自分の世界。見て、動いて、旅をするように楽しんでください。